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UDなまちって、どんなまち?---TMin高知---  [福祉住環境コーディネーター]

2011/2/12〔土〕高知で福祉住環境コーディネーターのタウンミーティングが開催されました。
第一部の講演では、徳島出身の伊賀公一氏講演、「まちの中にある色のバリア」
そして、AGN理事倉橋雄二氏が第二部のパネラーとして参加。
内容は、「バリアフリーの本当の意味を一緒に考えよう」
午後からの開催に先立って、午前中は『色弱摸擬フィルタ「バリアフリーンアトール」』という色弱の方の色の見分けにくさを体験できる眼鏡をかけて、高知市中心商店街を歩く体験ツアーがありました。

今まで、何回も伊賀公一氏の講演には参加して、ちっちゃな色弱摸擬フィルタで試し見はしたものの、街に出るとこうもはっきりと、「色の見分けにくさ」があるものなのか!」と驚きの連続でした。

とくによくわかる画像を紹介します。

比較01.jpg
はりま屋橋商店街のアーケードの左右にある、歩行者用の信号機が、右は旧式のもの、左は新しいものです。
色弱でない人が見ると、どちらも赤信号で何の見分けもつきません。しかし。。。

バリアントールを通してみると、その違いがよくわかります。
比較02.jpg

右側の旧式の信号機では、赤が付いているのか緑なのか、判別がつきにくく、
左の信号機では、確かに赤が付いていると確認できますね。
これは、街中を歩いてみて非常に怖かったです。
旧式の信号機しかないところでは、人がいないと渡っても安全なのかどうかが分かりませんでした。

このように、危険を伴うことや、利益を損じることが、色のバリアフリーであるのが
よくわかりました。

やっぱり、体験・体感してみるのは非常に大切ですね。
つづきはまた、、、
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