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新事業「わが家の安心安全改修支援事業」 [安心・安全の住まいづくり]

国土交通省の補助事業である、「高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業 特定部門 ケア連携型バリアフリー改修体制事業」の平成23年度第二回目の公募に、阿波グローカルネットが提案した新事業の「わが家の安心安全改修支援事業」が受理され、平成23・24・25年度の3カ年、新事業として開始することになりました。

この事業では、阿波グローカルネットが窓口となり、「暮らしを考えるケア研究会」という医療の専門家チームと、建築士、工務店でチームを組んで、バリアフリー住宅改修に取り組みます。これが「ケア連携型」です。

でも、そのチームがきちんと個々の依頼人やその住宅に適応した改修ができるよう、スキルアップを目指して研修事業も行います。また、バリアフリー住宅改修の重要性や必要性についての情報提供や普及も同時に展開するものです。

この住宅改修の対象となる方は、①要介護認定、要支援認定又は、障害者等級認定を受けているもの ②①に準ずる者で、身体に機能障害や機能低下があり、継続して移動等に困難を伴うと医師が認めるもの。とあります。
工事内容や居住地区など、いろんな条件はありますが、医療の専門家が訪問し、相談を行い、プランの評価やフォローまで関わっていけるよう、施工者〔工務店〕と医療のコーディネートができ、居住者の身体状況や様々なニーズに応じた改修を行っていくことができます。

バリアフリー住宅改修を行う住宅の所有者には、工事金額の1/2〔上限200万円〕もの費用が、国からの補助金として利用できるので、介護保険ではカバーしきれないような大掛かりな工事が必要な方に是非使って頂きたいと思います。

この事業には、先の第1回めの公募時に採択された、全国ネットワーク会議の3団体〔大阪・札幌・高知〕がすでに取り組みを始めており、私達も大いに参考にさせて頂くことができました。
また、住環境整備に必要な知識についても、ネットワーク会議の協力を仰ぎながらスキルアップをはかることが出来ます。

実質の工事は平成24年4月以降となりますが、それまでにも研修を重ね、準備をしているところです。
第二回目の研修は、1/21〔土〕18時より、マリンホールで福祉用具について学びます。
この研修や事業について、詳しいことは、ぜひお気軽に阿波グローカルネットまでお問い合わせください。
eメールアドレスは、 mail@awa-g.net  です。
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