SSブログ

東北医科薬科大学の新たな挑戦! [携帯筆談器コミュニケーションボード]

2020年、新型コロナウィルス感染予防のため、私たちの社会、生活様式は大きく変わり、マスクの着用があたりまえになりました。ところが、聴覚障害者にとっては、意思疎通のために相手の口の動きや表情を読み取ることができなくなり、口元を隠すマスクがコミュニケーションをとる際に大きな壁となります。

そんな中、東北医科薬科大学では、携帯筆談器コミュニケーションボード(CoBo)を使って「声を使わないコミュニケーション体験」という講義が行われました。
フェイスシールドやゴム手袋も装着してしっかりと感染予防対策を行われていますね。touhoku01.jpg
全員が聴覚障害者であるという設定で、声を出さずに口の動きだけでコミュニケーションをしたり、Coboを使って筆談をするという内容だそうです。
touhoku02.jpg
この今の時期にこのような体験は、とてもリアルで緊張を伴うものとなったのではないかと想像しています。今後、医療の現場で活躍をされる学生の皆様にとって、「筆談」という手段が、新しい社会様式の中に当たり前のように取り入れて頂けると嬉しく思います。



コメント(0) 
共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。