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わが家の安全点検推進事業 [安心・安全の住まいづくり]

「わが家の安全点検講座」
11月8日(日)川内町弁財天集会所 午前と午後の2回
11月29日(日)西須賀町地蔵橋駅前集会所 午前1回
いずれも、近隣住民を対象として講座を開催いたしました。

徳島市市民協働課の方とAGNメンバー、そして参加者は各30名程度ずつでした。
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内容としては、地震対策のための家具転倒防止についての具体的な金物紹介や取り付けについて、それから「家庭内事故」を起こしやすい原因と対策、住宅用火災警報器についての知識と設置すべき場所や注意点、の3つの項目です。04.jpg

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火災の起こりやすい時期ということもあり、どちらの地域も住宅用火災警報器についての関心が特に高かったようで、実物を手にとって実際に試験運転で音を鳴らしてもらいました。

講義のあとは、参加者がそれぞれのご家庭で怖い思いをした経験(ヒヤリ・ハッと体験)を話す「ヒヤリ・ハッと体験座談会」を実施しました。

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なべやヤカンの空焚き、玄関先や風呂場での転倒、階段を下りていて最後の一段に気づかずに踏み外した、強風で閉まったドアで手を挟みかけたなど、「だれもが、ついうっかりやってしまいがちなもの」が挙がりました。

また、お子さんと一緒に参加したお父さんからは、レースのカーテンをしたまま掃き出し窓を開けていたら、窓が閉まっているものだと思い込んで子どもが駆け寄ってしまい、転落しかけたなどの体験談がありました。

このワークショップは、ほかの人の体験を聞くことで、わが家に潜む意外な危険について、気づいてもらうことを目的としています。

家庭内の思わぬ事故を防ぐために、もっとも大切なことは、「意外な危険があることに気づき、注意すること」です。

この事業では、今年度最終的に、参加された皆さんからいただいた声を元に、わかりやすい「わが家の安全点検」啓発パンフレットの作成を予定しています。

最後には、「ガラス飛散防止フィルム」の張り方を説明する実践講座で、「誰でも簡単に失敗なく張ることが出きるコツ」を知って頂きました。03.jpg

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これは、地震の時も、何かの拍子でガラス戸が割れたときにも、体を守るためにとても大切な対策です。質問もいろいろとあり、とても熱真に聞いていただけました。
ぜひ、隣近所の方と一緒に取り組んで、「地域の安心・安全」の輪を広めていってほしいと思います。

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