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AGN6月定例会 [安心・安全の住まいづくり]

毎月第一土曜日はAGN定例会です。昨夜は今期の事業について、方向性を定めることができました。
まずひとつ。
今まで三年連続で徳島市との協働支援事業として展開してきた「家具転倒防止普及啓発支援事業」については、一部の継続地区を除いて区切りをつけました。
それは、徳島市が今年度から「家具転倒防止対策推進事業」を開始したからなのです。

この事業は、私たちが最初の二年間で展開してきた「家具転倒防止ボランティア育成・派遣事業」の手法をもとに、徳島市危機管理課が窓口となって、2つのモデル地区で展開していくことになったからです。その中の役割としてAGNは、モデル地区のコミュニティの中で「家具転倒防止の基礎・実践講座」を開催します。

そして、地域の民生委員方や自主防災組織の方、コミュニティの役員の方々が中心となって、高齢世帯や障害者世帯の方へ家具の固定を啓発をして頂き、必要な方にはシルバー人材センターの方にの家具の固定をしてもらえるような申請の案内をして頂きます。
そして、その申請窓口の徳島市が、シルバー人材センターに繋ぐのです。

もちろん、私たちが行ってきたように、取り付けの前には事前調査でじっくりと申請者御本人へのヒアリングと現場調査を行った上で、最適な方法を話し合った上での対策をしていく「流れ」です。そこが一番大切なところであることは、常々徳島市担当者に対して訴えてきました。事後のクレームがなかったのも、そこにあると考えています。

いよいよ、6月27日にまず一つ目のモデル地区での出前講座があります。モデル地区では、とても熱心にこの事業を進めようとされている会長や役員の方の想いがひしひしと伝わってきます。今後、この事業の効果が広がり、安心・安全な地域が増えていくよう、私たちも努力を続けていきます。

他の事業についてはまた後ほど報告いたします。
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徳島県災害ボランティア連絡会 [安心・安全の住まいづくり]

徳島県災害ボランティア連絡会第2回総会に出席しました。
日頃の情報交換を通じて、いざ災害が起こったときにも、情報がスムーズに流れ、お互いに必要な手助けが行えるように、県内で様々な防災や災害時に備えた活動を行っている団体が、緩やかにネットワークを組んでいる会です。

県の南海地震対策課が主管して、県社協や日赤などの大きな団体から、私たちのような小さなNPOまで、結構気軽な雰囲気で意見交換ができる場となっています。

今日は、鳴門を中心に家具転倒防止活動を行っている、自主防災組織連合の松下会長さんも出席しておられたこともあって、家具転倒防止の話題が結構出ていました。

AGNの報告の中でも、今年度の協働事業の提案方針やモデル地区推進事業の委託についても説明しました。
これまでの活動を通じて、AGNはこの分野では一目置かれている感じです。もちろん、福祉住環境系の活動団体であることも、理解していただいているようです。

さらに、家具転倒防止を地域で取り組んでもらうためにも、地域コミュニティーを核とした普及の重要性について意見が一致し、県の南海地震対策課から、今後、県内でのスポット的なセミナーなどを企画した場合、対応を頼みたい旨のお話もありました。
もちろん、可能な限り応じるとお答えしたことは言うまでもありません。

第2回総会090603.jpg
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家具転倒防止パンフ徳島市のHPに掲載 [安心・安全の住まいづくり]

阿波グローカルネットが作成した「家具転倒防止パンフレット」が、徳島市のホームページに掲載されました。
「協働支援事業」・「防災」の2つの観点から情報提供をする、ということで、掲載箇所は2箇所です。

(その1.協働支援事業のページ)
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/simin_kyodou/gaiyo16_08.html

(その2.消防・防災のページ「わが家の地震対策」の中に追加)http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kiki_kanri/gaiyo02.html

2753643
危機管理課・消防局予防課・市民協働課のページそれぞれからもリンクされてます。

また、阿波グローカルネットのホームページにも掲載しています。

どうぞ、ご覧ださい。ダウンロードもできます。

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家具転倒防止対策推進事業 [安心・安全の住まいづくり]

平成21年度から「家具転倒防止対策推進事業」を徳島市が進めていくことになりました。
まずは、モデル地区として徳島市内の2つのコミュニティ協議会に働きかけて、地域内の「家具転倒防止対策」の啓発と、シルバー人材センターによる、高齢者世帯〔75歳以上〕と障がい者世帯に「家具転倒防止金物」の取り付けを行っていく、というものです。

このなかで、AGNとしては地域コミュニティでの「基礎講座」「活動実践講座」のセミナーを受託することになりました。
そして、モデル地区内コミュニティ協議会内に配布される、家具転倒防止の啓発パンフレットは昨年度に私たちが成果としておさめた、A3版2つ折りカラーパンフレットです。

4月18日の土曜日には、早速一つのモデル地区コミュニティの総会に赴いて、徳島市危機管理課の担当者が事業の説明を行う席に、私たちとシルバー人材センターの事務局長も同席をさせていただきました。

その場ではすぐには決まりませんでしたが、なんとかこの地域なりの効果的な方法で、対策が進んでいくことを願っています。
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今年度最後の家具転倒防止講座 [安心・安全の住まいづくり]

平成21年3月28日〔土〕19時~20時
国府町南岩延小原集会所

小原地区自主防災会の方26名お集まりいただいているところで今年度最後となる家具転倒防止対策講座をさせていただきました。

住警器.jpgまずは、地区でまとめて購入した「住宅用火災警報器」が参加者の世帯に配布されました。
そして、徳島市西消防署予防係担当者から、この電池式住宅用火災警報器の電池のセットのし方、テスト運転、〔一気に会場が賑やかになりました〕、設置する部屋とその注意点など、詳しく説明がされたのです。
これは私たちも勉強になりました。

その後、AGN代表理事から簡単なあいさつのあと、南海地震を想定した振動を再現した実験DVDを見ていただきました。これが随分とショッキングな画像で、参加者一様に驚きの声が出ていました。

小原集会所.jpgそして、実物の金物と共に具体的な対策の方法を、説明をさせていただく、という内容となりました。
昨日仕上がったばかりの家具転倒防止の啓発パンフもこの地区が初めての配布先となりました。

とってもとっても短い時間でしたが、とても熱心に聞いて頂きました。
小さな地域ですので、どうか皆さんで声を掛け合いながら、災害への対策を地域ぐるみで、どんどん進めて行って貰いたいものです。
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徳島市協働支援事業の成果物納品 [安心・安全の住まいづくり]

平成20年度徳島市協働支援事業として、展開してきた「家具転倒防止普及啓発支援事業」の成果のひとつ、
家具転倒防止啓発パンフレット1万部の納品が本日午後。

そして、徳島市職員の異動発表も今日、ありました。
納品先の市民協働課へ行くと、来年度も協働事業の提案を募集する、ということです。

ン?確か平成18・19・20年度の3年間で修了するはず…だったのでは?

なんと、提案方法が ①協働チャレンジコース〔行政との協働初挑戦団体用・補助限度10万円〕
と、②協働推進コース〔補助限度50万円〕 の2種類が用意されるというのです。

お世話になった担当者の移動もなく、AGNにとっては、今まで3年間積み重ねたものをさらに広げていくチャンス!!かも!!!と、前向きにとらえて提案を考えていきたいと思います。

さて、次の協働の相手「危機管理課」を訪れると何やら、荷物の大移動が始まっています。
来年度から「徳島市危機管理監危機管理課」として独立するのにともない、部屋もお引越し、なのだそう。
ばたばたとしてはいましたが、来年度もがっつり協働ができそうなお話となりました。

そして、さらに協働の相手「予防課」にパンフレットを渡すため、徳島消防局へ。。。

パンフ01.jpg家具転倒防止啓発A3二つ折りパンフレット
1万部印刷

今回退職される方や移動される方とお別れが待っていました。
しばし、今までのお互いの活動を振り返り、また予防課の今後の課題やAGNの協働の展開方向について、いろいろと歓談させていただきました。

地域の中へどっぷり入らせて頂き、ともに汗を流してきた同志とあって、名残はつきません。
「今後のことは、しっかりと申し送りしておきますから」と頼もしいお言葉を頂戴しました。

・・・どうなることか、と思いながら始まった3年前の協働事業。あっという間の3年間でした。
担当者に恵まれた、それも大切な要素でした。でもそれだけではない、充実感がじわりじわりと、きています。

さあ、明日は今年度最後、ある地域の自主防災会30名にセミナーです。
いつものように、気合い入れていきましょう!
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津田地区家具転倒防止普及説明会 〔3/18の動〕 [安心・安全の住まいづくり]

その後、徳島市との協働事業「家具転倒防止普及啓発事業」関連で、
徳島市の関係課と立て続けに3回打ち合わせを行いました。

もうここまでで結構しんどかったのですが、最後の力を振り絞って、
津田のコミセンへ・・・、これがもう、「動」も「動」、「激動」でありました。

津田地区での「家具転倒防止」の推進をお願いしに、例会に行ったのですが、
一人の女性の
「金物を取り付けるのに金とるんでぇ?いくら取られるかわからんのに人に勧められんでよ。」
との発言から、会場は大混乱に・・・。

誠意を尽くしてお話させていただいても、なかなか聞いていただけないものですね。
切れずに粘り強く説明させていただいたのですが、何だか悪徳業者が吊し上げられているような雰囲気に・・・。


自分たちの地域を、より安全に安心して暮らしていける地域に、自分たちが
動いて変えていくという、基本的なところで理解していただけない方があるようです。

まあ、最後は少しは雰囲気は良くなりましたが、津田地区で進めることには
結構バリアもありそうです。

ただ、帰り際に会長さんや一部の方とお話しできたことは、やる気のある町内会から先行してやっていこうということ。

その町内会の方からの
「よう、粘り強く話してくれたなぁ。わしやったらとっくに切れとるわ。」
との言葉には、苦笑するしか・・・。

その方はまた連絡してくれるとのことで、部分的にせよ、進めていく目途が立ったのことは、唯一の収穫と言えるのかも知れません。

でも、今日は、あ~~疲れました。


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海陽町で家具転倒防止講座 [安心・安全の住まいづくり]


3月14日、海陽町社協の主催で行われた、防災ボランティア+
一般住民のための研修セミナーに招聘されて、家具転倒防止対策
のお話をしに行ってきました。メンバーはMiyaさん、Mitsuyoさん、
そして私の3人です。まず3人は、12時に日和佐の道の駅に集合。
「腹が減っては戦はできぬ」とばかり、ここにしか売っていない、
AGN事務局Mayumiさんお薦めの「あらめ丼弁当」を食しながら、
打ち合わせを行いました。その後、会場である公民館を下見して、
いざ本番へ。

会場には20人ほどの参加者がグループに分かれて着席されており、
私たちの前に講演された、防災センターの講師のプログラムで、
グループ作業による研修をされたようです。
さて、いよいよ私たちのセミナー開始です。今日の講師はMiyaさん。
私はパワポの操作でお手伝い、Mitsuyoさんは裏方に徹して、
準備作業を進めます。最初、やや緊張気味だったMiyaさんも、
徐々にテンポを掴んで行きます。

miya.jpg
E-ディフェンスを使った長周期振動の実物実験の動画では、参加者
一同「おぉ~!」とどよめきが・・・。転倒防止をしない家具が、
どんな被害をもたらすのか、実感として知っていただいたようです。
と、ここで思わぬハプニングが発生!パソコンのフリーズです。
操作をしていた私は冷や汗もの・・・、でもさすがにMiyaさんの
年の功(失礼!)、パソコンが復帰するまでの間、話だけで見事に
つないでいただき、事なきを得たのでした。

そして最後は、ガラス飛散防止フィルム貼りの体験です。ふたつの
グループに分かれてもらって、MiyaさんとMitsuyoさんが指導役、
私が全体の進行を行う中、和気あいあいとした雰囲気の中で、
実際の貼り方を体験していただきました。
ガラスにフィルムを載せてから、定規とカッターで周囲を切る作業には、
みなさん意外に苦労されていました。フィルムを切るのに結構力の
込め方に加減がいること、フィルムもガラスも透明なので見にくいことが
原因になっていたようです。

garasu.jpg

ともかくも、予定時間を少しオーバーしつつも、何とか無事終了。
参加者の方々はみんな熱心で、終了後も金物の実物見本を
触ってみたり質問をいただくなど、反応が伝わってきました。
社協の担当者にも大変感心していただき、ありがたい限りです。
津波からの避難を特に迅速にしなければならない海陽町でも、
これから家具転倒防止対策が進んでいくきっかけに、今回のセミナーが
なればと願いつつ、帰途についたのでした。
さあ、Mitsuyoさん、今度は講師役に挑戦しましょう・・・ね。
hon.jpg
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安心・安全のデイサービス [安心・安全の住まいづくり]

200/2/25〔水〕13:00~15:00
デイサービス ねむの木

知り合いが高齢者のデイサービスをしている阿南市内の
事業所からお声掛けいただき、家具転倒防止のセミナー
講師として行ってきました。

今日は、デイサービスの利用者である高齢者とその家族のために、基礎の基礎をわかりやすくお伝えするという主旨。
fuji01.jpg
最初に、スタッフが作った、前回の南海地震に巻き込まれた少女とその家族を描いたパワポ芝居「シロのないた海」を上演して、避難の大切さを感じてもらった上で、私の出番です。

パワーポイントを使って、地震のことや家具転倒防止対策の重要性をお話し、加えて具体的な対策方法をお伝えしました。
fuji02.jpg
その後、少し時間をとってもらい、ミニワークショップ形式で、前回の南海地震の経験や、地震への対策について、話し合っていただきました。
進行役のスタッフが各グループの話の内容を発表して、みんなで内容を共有しあい、最後に、私がまとめの話をして終了です。

その話の中で、とにかく地震の揺れが終わるまで安全な場所で
じっとしておいて、ガスの元栓を締めるのはそれからにしましょう
とお話ししたところで、元消防官のお年寄りが「その通り!」と
声を掛けてくれて、良いフィナーレになりました。

最後に、炊き出しを想定してスタッフが作ったぜんざいを、
みんなで食べて、本日のデイサービスは終了。みなさん、
良いお顔で帰っていかれました。

次回は、事業所自体やスタッフのための研修が待っています。
事業所としての災害に対する危機管理や、具体的な対応を
勉強する場となります。今度は、スタッフによるガラス飛散防止
フィルム貼りの実習も加えた、より専門的な内容になる予定。
また、ここでご報告します。


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家具転倒防止普及啓発支援 [安心・安全の住まいづくり]

今日は、蔵本のコミュニティで50名が参加された防災セミナーが行われ、そこで出前講座に行ってきました。
蔵元01.jpg
蔵元02.jpg

約1時間半、家具転倒防止の重要性、金具類の種類と使い方、そして、兵庫県が高層ビルの地震を再現した実験の動画を見ていただきました。これは今回初登場。なかりこれは効きます。
なんせ、ベビーベッドなんかが部屋を走り回る映像や、寝ている人形をタンスが直撃する映像なので、痛々しいです。

それから、参加者の中から2名お手伝いをしてもらって、ガラス飛散防止フィルムを張って頂きました。
そして、家具転倒防止の調査アンケートをして、最後に、地域ぐるみでの対策に意義があることを訴えて終わりました。

アンケート調査の結果はまた、集計ができましたら、ホームページにアップいたします。
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